スーパー鱸物語in阪神

  

９月９日

ジョン・ブランソン（ＪＢ）のデビュー戦の日がやってきた。

前日、魚の感触が味わいたいから一文字に行きたいと連絡があったがＪＢは

「飲み会あるから朝早い無理！」

武庫一の暴走ガツオは諦めてやはり最初は練習っつうわけでいつものところへ。

はたぼー号で向かったが荷物を積む際、はたぼーの色違いのマズメのウエストバッグがあった。

ロッドと同様カブったがやはり良い物なのはマチガイナイ！

おいちゃんにキャスト方法を習いながら

「ボラでもいいから来い！」と行ってキャスト！

「バイブレーションめっちゃブルブル～」

ＪＢはとても楽しそうだ。

しかし、ここからが悲劇の始まりだった。


野球をやってるからかすぐにキャストに慣れて凄まじい勢いでロッドをフルスイング！

ビュオン！

パチーン！

ドレパンは遥か彼方へ飛んでいった。

俺らはすぐに気づいていたがＪＢは？？？てな感じ。

なのでちょっと力み過ぎてるから力抜いて投げる事を伝えるがしばらくすると

ビュオン！

パチーン！

今度はマールアミーゴが遥か彼方へ飛んでいった。

またリーダーがなくなったのでおいちゃんがＦＧノットを教えＪＢは苦戦しながらＦＧノットを覚える。

さすがに少ないルアーが減っていきかわいそうなので使ってないＩＰを恵んであげた。

そしてしばらくすると

「キター！！」

ＪＢが叫ぶ！

あわてて向かいタモの準備をするがＪＢは悲しそうにつぶやいた。

「根掛かりや。」

ＩＰを失ったが自分でリーダーを結ぶあたりは成長が早いなぁと思う。

そしてまたしばらくすると

「キタ！！」

ついに今度こそ念願の魚と思いダッシュで駆けつけるがＪＢの表情で全てがわかった。

「また根掛かりや。」

またＪＢは自分でＦＧノットをすばやく組み、夢と希望を乗せてキャストを繰り返す！

しかし女神はＪＢに微笑まなかった。

パチーン！

今日5つのルアーを失ったＪＢはむなしそうにＦＧノットを組みバリッドを装着したが潮も悪いし水温も高いし気温も暑いしやむなく終了！


ＪＢはまだやりたそうだが腹も減ったしルアーもないんで飯＆釣具屋へＧＯ！

鉄板5つとタモを購入し合計１万ＯＶＥＲ。

ＪＢは

「なんぼ使うねん。」

と自分にツッコんでいたが実はＪＢはこの日、

偏光サングラスをつけていた。

値段を聞いたはたぼーとおいちゃんは愕然とした。

ＪＢはさらっと

「25000」

釣具で１番高いやんけ！

それやったらアルテグラじゃなくて新しいレアニウムをオススメしたのになぁ。

さすがプチセレブだぜ！

ＪＢは２月に結婚を控え来年には引越しも予定している。

その際、マイカーにスバルの「ＸＶ」とゆうＳＵＶが値段も手頃で欲しいらしい。

真のセレブになる為にこれいってくれないかな。





キャデラック　　エスカレード

マジはんぱねぇ！イカつさだ。

ＪＢ！

買ってくれ！！